韓国人気ドラマ「賢い医師生活」制作チーム、収益金の一部を寄付(画像提供:wowkorea)
韓国人気ドラマ「賢い医師生活」制作チーム、収益金の一部を寄付(画像提供:wowkorea)
韓国tvN人気ドラマ「賢い医師生活」制作チームが、シーズン2の収益金の一部を、イデモクドン(梨大木洞)病院臓器移植センターに寄付した。

チョ・ジョンソク の最新ニュースまとめ

梨大木洞病院臓器移植センターのホン・グン教授(肝胆膵外科)は、ドラマの企画段階から臓器移植に関する諮問を提供し、梨大木洞病院はドラマの中の「ユルジェ病院」として撮影場所を提供した。

俳優チョ・ジョンソクが演じた、肝胆膵外科医イ・イクジュンのキャラクターが人気を集め、臓器移植に対する社会的な関心も高まった。実際、関係機関によると、ドラマで臓器移植に関するエピソードが出た翌日、臓器提供誓約者が400人以上集まったという。

ドラマ「賢い医師生活」製作チームからの寄付金は、梨大木洞病院臓器移植センター発展基金とし、手術患者や臨床研究などに使われる予定だ。

梨大木洞病院臓器移植センターのホン・グン教授は「ドラマで、常に患者のことを考え悩む医師たちの話を、鮮明に盛り込んでくれたおかげで、臓器移植に対する社会の認識を変えることに大きく貢献した」と感謝の意を表した。臓器提供については、以前は否定的な意見が大半だったが、ドラマを通じて最近は肯定的に考える場合が多くなったと、ホン教授は述べた。

ホン教授はまた「それでも毎年1000人程度が肝移植の待機中に死亡するのが実情」とし「今後も研究と臨床で肝移植治療率を高められるように努力する一方、臓器提供に対する国民の関心を高めるように努力する」と述べた。

イファ(梨花)医療ユ・キョンハ院長は「良い医療陣の標本となったドラマである“賢い医師生活”とわれわれの病院が縁を結ぶことになったのは、大きな幸運」とし「ドラマ“賢い医師生活”チームから受けた大きな愛を、患者に伝達できるよう、われわれも努力する」と述べた。

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