中国IT規制の影響で第3四半期「赤字」=ソフトバンク(画像提供:wowkorea、写真は本文の内容とは関係ありません)
中国IT規制の影響で第3四半期「赤字」=ソフトバンク(画像提供:wowkorea、写真は本文の内容とは関係ありません)
中国の情報技術(IT)の企業規制が、ソフトバンクグループの業績に影響を与えた。

日本経済新聞によると8日、ソフトバンクはこの日、7~9月の連結ベースで3979億円の赤字を記録したと発表した。

ソフトバンクが四半期で赤字を記録したのは、昨年の1~3月以来6四半期ぶりのことだ。

日本経済新聞はソフトバンク傘下のビジョン・ファンドが投資する中国IT企業の株価が下落して業績が悪化したと説明した。

中国政府が7月以降、ITと教育産業に対する規制を強化した影響で、ビジョン・ファンドが投資したディディチューシン(滴滴出行)や教育関連銘柄などの株価が約40%~80%下落した。

また、ビジョン・ファンドの業績が低迷した要因は、このファンドが投資する韓国のインターネット通信販売業者のクーパンだったと、日本経済新聞は伝えた。

一方、ソフトバンクはこの日、最大1兆円規模の自社株買いを実施すると発表した。ソフトバンクは9日から来年11月8日までに自己株式を除く発行株式の14.6%に相当する2億5000万株を取得する予定だ。
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