「メタ」に変身宣言したFacebook、新しいスマートウォッチのイメージを公開

社名を「メタ(Meta)」に変え、メタバース企業に変身を宣言した世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)企業のフェイスブックが開発中の、新しいスマートウォッチのイメージが発表された。

　29日（以下現地時間）、ブルームバーグ通信はメタが開発中のスマートウォッチの写真を入手したと伝えた。同製品はアップルウォッチと似たデザインで、スクリーンに分離可能なストラップがつながっている。ディスプレイの角は曲線であり、画面右下部にボタンがある。

　画面にはカメラが取り付けられていることが、アップルウォッチとの大きな違いだ。ブルームバーグはカメラはメタが提唱してきたテレビ会議のためのものだと推測した。

　ブルームバーグは「メタは早ければ来年にも時計を発売するとしているが、正確な時期はまだ決まっていない」と明らかにした。さらに「もう一つ、第3世代製品を開発しており、公開されたイメージと実際の製品は異なる可能性がある」と付け加えた。