「BTS」による“韓国語”での国連演説…大統領府儀典秘書官「BTS側から提案」=韓国(画像提供:wowkorea)
「BTS」による“韓国語”での国連演説…大統領府儀典秘書官「BTS側から提案」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のタク・ヒョンミン(卓賢民)青瓦台(大統領府)儀典秘書官は、先月おこなわれたボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」による国連イベントでの韓国語演説について、「韓国語にしようとの意見はBTS側から出たもの」と明らかにした。

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 タク秘書官は6日午前、TBSラジオ「キム・オジュンのニュース工場」に出演し、「英語での演説と韓国語での演説でとても悩んだ」としてこのように述べた。

 タク秘書官は「もちろん英語がより世界に明確なメッセージを伝えられるというメリットがあるが、さまざまな主旨や当日の大統領による基調演説、そして韓国青少年の代表BTSが世界の青少年を代表する席であった分、韓国語でとの意見が出たようだ」とし、「われわれもこれに素直に同意できた」と説明した。

 タク秘書官はまた、「総会では一切の不満はなかった」としながら、「われわれの提案を受け入れてくれて、韓国語での演説に英文字幕を付けることに決定した」と述べた。

 一方、「BTS」は去る9月20日(現地時間)、米国・ニューヨークで開かれた国連総会特別行事「持続可能な開発目標(SDGs)モーメント」開会セッションに「未来世代と文化のための大統領特別使節」として出席。気候変動や環境に対する次世代の思いを韓国語で演説した。


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