日米韓の外相がニューヨークで3者会談…朝鮮半島情勢・新型コロナについて議論=韓国報道(画像提供:wowkorea)
日米韓の外相がニューヨークで3者会談…朝鮮半島情勢・新型コロナについて議論=韓国報道(画像提供:wowkorea)

 日本と米国、韓国の外相が米国ニューヨークで約4か月ぶりに顔を合わせた。

 日本の茂木敏充外務大臣、米国のアントニー・ブリンケン国務長官、韓国外交部の鄭義溶(チョン・ウィヨン)長官は22日午後(現地時間)、ニューヨークのロッテ・ニューヨークパレスホテルで3者会談を行った。今回の会談は、国連総会開催を機に実現したものだ。日米韓の外相が一堂に会したのは、今年5月に英国ロンドンで開かれた主要7カ国(G7)外相会議以来4か月ぶりだ。

 3者会談は同日午後5時45分に始まり、1時間近く経った午後6時39分に終了した。鄭長官とブリンケン長官は3者会談終了後にも20分以上会談を続けた。

 鄭長官は3者会談後の2者会談が終了した午後7時2分ごろに会談場を後にする際、記者団に対し「(ブリンケン長官と)朝鮮半島の(問題に対する)話をした」とし、「気候変化と新型コロナの共同対応案についても話した」と述べた。

 鄭長官はまた、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国連総会の演説で示した終戦宣言の提案、北朝鮮による最近の弾道ミサイル発射などについての議論はあったかという質問には「もちろん」と答えた。

 鄭長官はさらに翌日の23日午前、茂木外相と会う席を設け、日韓会談を行うことにした。

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