韓国大統領府がNSC開催へ　北の弾道ミサイル発射受け

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台（大統領府）によると、文在寅（ムン・ジェイン）大統領は15日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、徐薫（ソ・フン）国家安保室長から報告を受けた。

　青瓦台はこの日午後、国家安全保障会議（NSC）常任委員会を開く。北朝鮮のミサイル関連情報を含め、さまざまな動向を分析するとともに、今後の対応策を協議するとみられる。NSCは通常、国家安保室長が主宰する。

　文大統領は引き続き、関連内容の報告を受ける予定だ。

　軍合同参謀本部によると、北朝鮮はこの日午後に中部の内陸から朝鮮半島東の東海に向けて弾道ミサイル2発を発射した。13日には新型長距離巡航ミサイルの発射実験に成功したと発表しており、発表からわずか2日後に再びミサイルを発射したことになる。