光州型雇用とは南西部・光州市が雇用を創出するために推進する事業で、企業が従来より低い賃金を支払い、政府と地方自治体は福利厚生費を支給することで賃金を補う事業。光州市と自動車最大手・現代自動車が2019年1月に協定を締結し、同年9月に合弁会社「光州グローバルモータース」が発足した。光州グローバルモータースの工場は今年4月に完成した。文大統領は協定の締結式と工場完成式に出席していた。
キャスパーは同工場で生産される初めてのモデルとなる。この日から事前予約を開始したが、予約を受け付けるホームページのサーバーがダウンするなど、申し込みが殺到したという。
青瓦台(大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官は「共生型地域雇用政策の定着成功と拡散を応援するため、光州型雇用で生産される車を購入した」と説明。「文大統領が個人的に使う予定で、退任後も使う」と述べた。
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