韓国の新規感染者「1433人」、首都圏感染者80%に迫る…秋夕を前に懸念高まる(画像提供:wowkorea)
韓国の新規感染者「1433人」、首都圏感染者80%に迫る…秋夕を前に懸念高まる(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナウイルス新規感染者は13日午前0時基準で1433人を記録した。感染者数は7日ぶりに1500人以下に減少したが、週末の総検査数減少による効果だ。

国内発生の感染者全体のうち首都圏の割合は78%を記録した。先週の70%から80%近くにまで上昇した。カラク(可楽)市場の集団感染による感染者は110人に増え、チョンニャンリ(清涼里)水産市場の感染者は累積47人に増えるなど、秋夕(チュソク、中秋節)の連休を前にソウル地域の伝統市場は非常状態だ。本格的な人口移動が始まれば非首都圏への伝播まで懸念される状況だ。

中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新規感染者は1433人と集計された。国内発生の感染者は1409人、海外流入の感染者は24人で、累積感染者は27万4415人だ。

重症者は342人、死亡者は1人で、累積死亡者は2360人(致命率0.86%)だ。

新型コロナウイルス予防接種対応推進団は新たに2万1645人がワクチンを接種し、計3315万2722人に対する1次接種を終えたと明らかにした。1次接種率は64.6%だ。接種完了者(2次接種者)は2万5443人で累積2006万1878人、38.6%だ。

同日の国内発生基準の首都圏感染者は1100人で感染者全体の78%を占めた。具体的な地域別の感染者現況は、ソウル554人、キョンギ(京畿)道395人、インチョン(仁川)151人だった。このほか、プサン(釜山)35人、テグ(大邱)31人、テジョン(大田)39人、チュンブク(忠北)33人、チュンナム(忠南)58人など、全国で感染者が発生した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85