彼女に無差別暴行を加えた40代の男…第2審で量刑が重くなる=韓国(画像提供:wowkorea)
彼女に無差別暴行を加えた40代の男…第2審で量刑が重くなる=韓国(画像提供:wowkorea)
彼女が浮気したという理由で無鉄砲に暴行を加え、永久的な障害を負わせた40代の男性が控訴審で量刑が加重された。

法曹界によると16日、ソウル高裁は重傷害・傷害・暴行などの疑いで起訴されたA氏(43)に懲役1年6か月を宣告した原審判決を破棄し、懲役2年6か月を宣告した。

A氏は昨年6月、自分と付き合っていたB氏が他の男性と会って、連絡を取り合っていると疑って首を絞めて顔と体を暴行して骨折など全治4週間の傷害を負わせた。また、A氏は同月にB氏に扇風機とビールの缶を投げた。

同年8月、A氏はB氏が他の男性と連絡した事実を確認し、首を絞めて気絶させた後、全治8週間以上の骨折と永久的な神経麻痺、視神経の損傷を負わせた。

調査の結果、事件当時A氏はB氏と別れた状態であった。 A氏の継続的な連絡に会うことに応じていたが、その結果は無差別暴行だった。

第1審は「被告人は付き合っていた被害者を続けて暴行し、難治性疾患に至らせて、犯行方法と被害程度などに照らしてその罪質が不良である」として懲役1年6か月を宣告した。

検察は刑がとても軽いと控訴し、控訴審裁判所はこれを受け入れ、懲役2年6か月を宣告した。

控訴審裁判所は「被害者がこの事件で身体の様々な部位の痛みを訴えており、ひどい精神的衝撃により精神科で治療を受けている」とし「厳罰を嘆願している点など諸般の量刑要素を考慮すれば、原審の刑は軽くて不当だ」と判示した。
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