大統領府、李在鎔三星電子副会長の仮釈放にまたも沈黙...「文大統領の意見表明計画はない」＝韓国」

韓国大統領府が12日、イ・ジェヨン（李在鎔）三星（サムスン）電子副会長の仮釈放と関連し、「ムン・ジェイン（文在寅）大統領が意見を表明する計画は、現時点ではない」と明らかにした。

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同日午後、大統領府関係者は春秋館で、13日午前に仮釈放されるイ副会長に対する文大統領の意見を問う取材陣の質疑にこのように答えた。

大統領府は10日にも、法務部がイ副会長の仮釈放を決定したことについて、「特別な立場はない」と沈黙した。法務部と事前に話し合ったかどうかについても答えていない。

これに先立ち、大統領府は前日、チョ・グク前法務部長官の夫人であるチョン・ギョンシム（韓国の）東洋大学教授が、2審でも実刑を言い渡されたことについて、「特別な立場はない」と答えた。

また、与野党・政府常設協議体が19日に稼働という一部の展望についても「与野党・政府常設協議体を稼働する問題に引き続き努力し、国会と議論中」と述べた。

続いて「日程が確定されておらず、どのような議題をどのような形式で扱うのか、出席者の範囲がどのようになるのかなど、議論すべき事項が多いため、少し時間がかかると思われる」と付け足した。