東京五輪で31人の新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の感染者が確認された。
NHや時事通信などによると、東京五輪組織委員会はこの日、東京五輪関係者31人が新型コロナ検査で陽性判定を受けたと明らかにした。前日の29人に続き、2日連続で1日の新規感染者数が最多を更新した。
東京都中央区晴海に滞在したギリシャ代表のアーティスティックスイミング選手1人が含まれた。ギリシャのアーティスティックスイミング選手団12人は新型コロナ検査で陰性判定を受けた6人を含め、全員が宿泊療養施設や待機施設に移送された。
この他には業務委託職員16人、大会関係者7人、マスコミ関係者3人、組織委員会職員とボランティアがそれぞれ2人だった。
東京五輪が開かれている日本では最近、新型コロナへの感染者が急増している。
日本では昨日、1万4027人の新規感染者が報告され、五輪開催都市の東京だけで4166人の感染者が新たに確認された。東京都の新規感染者数も集計以来最多だった。
日本政府は全国的な新型コロナの感染者急増に対応して、8つの広域自治体に緊急事態宣言の前段階に当たるまん延重点措置を発令する。
発令期間は今月8日から31日までが予想されている。
日本政府はこの日、国会への事前報告と質疑を経て、午後4時に開かれる新型コロナ対策本部会議で措置発令を決定する予定だ。
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