新型コロナ「デルタ変異株」が、全世界124か国に拡散していることが報告された(画像提供:wowkorea)
新型コロナ「デルタ変異株」が、全世界124か国に拡散していることが報告された(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス感染症「デルタ変異株」が、全世界124か国に拡散していることが報告された。また 全世界の地域で、数か月以内に「支配種」になるということが予測された。

21日(現地時間) WHO(世界保健機関)は「デルタ株が先週に比べ、13か国増加の 計124か国で発見された」と伝えた。

WHOは、今月20日基準での週間疫学アップデートのデータで「多くの増加が、デルタ株の強い感染力を後押ししている。それは 他の変異種を急速に凌駕(りょうが)し、今後 数か月のうちに 支配種になるものとみられる」と予想した。 また WHOは「デルタ株の強い感染力が どのような構造によるものなのかは、わかっていない」と付け加えた。

一方 デルタ株以外の他の変異種も、各国で拡散している。

実際 今月の12日から18日、全世界では 340万件を越える新たな感染事例が報告された。前週より12%増加した数値である。南アフリカ共和国発の変異種「ベータ株」は 一週間前より7カ国増加した 計130か国で、ブラジルで初めて発見された「ガンマ株」は 3か国増加した 計78か国で報告された。

WHOは「この勢いなら、今後 3週間以内に 全世界で累積感染者数は 2億人を超えるだろう」と予想した。

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