「ジョンインちゃん事件」養母、拘置所での近況に衝撃…「いちごジャムで美容パック」「手術した胸の徹底管理」＝韓国

韓国で2020年に発生した児童虐待殺人事件。生後16か月の養子ジョンインちゃんを虐待し死亡させた容疑で、一審で無期懲役を言い渡された養母A被告の拘置所での近況が伝えられた。

　YouTubeチャンネルJTVCの運営者は最近の配信で、「拘置所からA被告の近況にまつわる手紙が到着した」とし、「怒りを抑えられなかった。結論から言うと、手紙の内容はとても衝撃的」と述べた。

　拘置所では美容パックの使用が禁止されているが、A被告は朝食のパンに付く使い切りタイプのいちごジャムを集め、パックをしているという内容だった。

　JTVCの運営者は「いちごジャムでパックをしているらしい。服を破ってそこにジャムを塗って、肌が良くなるようにと顔にパックをしているという」と主張した。

　また、一審で無期懲役が宣告される前は、手術をした胸が垂れることを恐れ、朝のランニングの際に手で胸を抑えながら走っていたとの目撃談が伝えられた。

　これに接したネットユーザーらは「反省するようすがまったくない」、「拘置所なのか、宿舎なのか、どれだけ楽な場所ならそんなに余裕なのか」、「罪人は軍人よりもよく食べる、おかしな国だ」、「本当に猟奇的だ」などの反応を見せた。

　一方、A被告は16か月になる養子ジョンインちゃんを虐待死させた容疑で無期懲役を言い渡された。児童福祉法違反（児童遺棄・放任）等の容疑で共に起訴された養父B被告は懲役5年を宣告され、法廷拘束された。彼ら夫婦は一審の判決を不服とし、1週間後に控訴。A被告に死刑を求刑した検察も控訴状を提出した。