中国、日本の“人権問題”批判に「日本軍慰安婦・南京大虐殺を忘れたのか」(画像提供:wowkorea)
中国、日本の“人権問題”批判に「日本軍慰安婦・南京大虐殺を忘れたのか」(画像提供:wowkorea)

 加藤勝信 官房長官が23日に中国・新疆ウイグル自治区の人権状況について“深刻な憂慮”を表明したことと関連して、中国は日本の行動に『意外』という表現を使用しつつ、南京大虐殺と日本軍従軍慰安婦など“天罰”を受ける行いをもう忘れたのかと反論した。

 中国外交部の華春瑩報道官は25日に開かれた定例記者会見で「中国はすでに欧州が嘘と虚偽情報に基づいて中国に制裁を加えたことと関連して厳正な立場を明らかにした」とし、「日本が今回のことに関心を見せたことは私も若干意外に思う」と述べた。

 華報道官は「日本は第2次世界大戦当時、中国とアジア諸国に天罰が下るような罪を犯し、その証拠は歴史に記録されている」とし、「もうこれを忘れたのか」と反問した。

 そして「日本は中国侵略戦争当時、3500万人を超える中国民衆の死傷を引き起こした」とし、「南京大虐殺の際、迫害を受けて死亡した人は35万人を超える」と批判した。

 また、華報道官は「東京にある靖国神社では、第2次世界大戦のA級戦犯を奉養している」とし、「日本は、慰安婦や強制徴用のような人道主義の犯罪についてもまだ話を紛らしている」と話した。

 華報道官は「日本は偽りに基づく中国に対する非難と中傷宣伝を止め、同盟国だからといって米国に追従して中国を無差別に攻撃しないでほしい」と述べた。

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