ソウル・瑞草区にあるサムスン電子の社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウル・瑞草区にあるサムスン電子の社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が8日発表した2020年10~12月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は9兆ウォン(約8550億円)で、予想以上の好業績を記録した前期は下回ったが、前年同期に比べると25.7%増加した。これにより20年通期の営業利益は前年比29.5%の35兆9500億ウォンとなった。 10~12月期の売上高は前年同期比1.9%増の61兆ウォン、通期の売上高は前年比2.5%増の236兆2600億ウォンだった。 10~12月期は半導体の価格下落やスマートフォン(スマホ)の販売不振などがみられた一方で、新型コロナウイルス感染症による非接触・非対面の需要や巣ごもり需要の増加が追い風となった。
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