北朝鮮は労働党大会の日程を、中国には予め知らせていたようである(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は労働党大会の日程を、中国には予め知らせていたようである(画像提供:wowkorea)
「第8回 労働党大会」を控え、その動向がはっきりしていなかった北朝鮮は、中国には 具体的な日程を予め知らせていたようである。北朝鮮は、党大会の開催日に会わせて到着した中国の祝電を公開し、中朝間の固い友好を誇示した。

朝鮮労働党機関紙“労働新聞”はきのう(6日)、党大会開幕の報道で「党の第8回大会に、中国共産党中央委員会が祝電を送ってきた」として、去る5日に到着した中国からの祝電の全文を掲載した。

党大会の日程を「1月初旬」とだけ公開していた北朝鮮が、中国をはじめとした友好国たちには、具体的な日程を事前連絡していたものとみられる。

今日(7日)の報道では、ベトナムとラオスからの祝電が掲載された。これらの国々の発送日もそれぞれ4日と5日であったが、注目度の高い開幕式の報道には 唯一 中国からの祝電だけが掲載された。

このような報道の仕方は、中朝関係の特別さをアピールする意図があるものとみられる。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96