ビーガン米国務副長官(資料写真)=(聯合ニュース)
ビーガン米国務副長官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ワシントン聯合ニュース】米政府の北朝鮮担当特別代表を務めるビーガン国務副長官が12月、訪韓を調整していることが23日分かった。外交消息筋が明らかにした。

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 訪韓にはアレックス・ウォン北朝鮮担当特別副代表らが同行するという。

 トランプ政権の任期は来年の1月までで、対北朝鮮問題の突破口を開くことは難しいとみられる。政権の引き継ぎを巡る不安定な状況が続く中、朝鮮半島の安定的な管理に焦点を当てる可能性が高い。

 北朝鮮担当特別代表として最後の訪韓になるとみられる。ビーガン氏は2018年8月から北朝鮮担当特別代表を務めてきた。19年12月に国務副長官に昇格したが、北朝鮮担当特別代表のポストを維持するほど非核化を巡る米朝対話に関心を傾けてきた。

 ビーガン氏は今年7月、2泊3日の日程で韓国を訪問した。当時も米朝対話の再開が注目されたが、特に成果はなかったとされる。


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