「5月末・6月初めの感染者数は1000人以内の見通し…生活治療センターを段階的に縮小」=韓国(提供:news1)
「5月末・6月初めの感染者数は1000人以内の見通し…生活治療センターを段階的に縮小」=韓国(提供:news1)
韓国政府が、新型コロナウイルス感染症の国内における感染の勢いについて、統制可能な範囲内に落ち着いてきたと判断した。日々の新規感染者発生の推移を現在の一日平均である9.3人台に維持できれば、1か月後の5月末から6月初めの隔離感染者数は1000人以内に減少するとの見通しだ。

政府はこれを勘案し、軽症者施設「生活治療センター」と感染症専門病院内の病床規模を段階的に縮小することを決定した。

パク・ヌンフ中央災難安全対策本部第1次長は、26日の定例会見で「政府は、生活の中の距離を保つことの履行とともに医療システムの再整備も推進中である」とし、「現在の感染者発生傾向を維持できた場合、5月末または6月初めからは、隔離感染者数が1000人以内に減少すると予測する」と述べた。

中央災難安全対策本部によると、同日までの韓国内における新型コロナウイルス隔離解除患者数は8717人で、これらは平均25日間にわたる治療を受けた後、症状が改善された者として集計された。この日0時時点の韓国内の同ウイルス改善率は81.25%である。

特に、日々の新規感染者数が大幅に減少し、隔離されている感染者数も今月24日から1000人台となった。現在隔離されている感染者数は1769人で、前日は74人が隔離対象から外されたことが分かった。
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