仁川国際空港で祝福の花束を手にポーズを取るイ=8日、仁川(聯合ニュース)
仁川国際空港で祝福の花束を手にポーズを取るイ=8日、仁川(聯合ニュース)
【仁川聯合ニュース】韓国フィギュアスケート女子のホープ、イ・へイン(14)がジュニア・グランプリ(GP)シリーズ第3戦ラトビア大会で優勝し、仁川国際空港から帰国した。ショート・プログラム(SP)3位から逆転で同シリーズ初優勝を飾ったイは「大会前に(2010年バンクーバー五輪金メダリストの)キム・ヨナさんの映像を見た。ヨナさんの後を継げてうれしい」と喜びを語った。 韓国の女子選手でジュニアGPシリーズ優勝を果たしたのはキム・ヨナさん、2012年のキム・ヘジンさん以来、3人目となる。合計197.63点での優勝にイは「SPでミスがあったが、フリーでは思い切ったジャンプで良い結果が出せた」と振り返った。 2022年の北京冬季五輪出場を目指す新鋭はトリプルアクセルの精度を上げているという。元アジア女王で平昌五輪7位の崔多彬(チェ・ダビン、19)、昨シーズン、初出場の世界選手権で10位に入った林恩讐(イム・ウンス、16)、昨シーズンの韓国選手権で優勝したユ・ヨン(15)らと切磋琢磨(せっさたくま)し、さらなる飛躍を目指す。
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