日本の輸出規制で半導体・航空に悪影響…長期化の際「KOSPI下落」=韓国投資証券
日本の輸出規制で半導体・航空に悪影響…長期化の際「KOSPI下落」=韓国投資証券
韓国投資証券は、日本の輸出規制によって最も大きな影響を受ける業種は半導体と航空業界と明かした。

 また、輸出規制が長引いた場合、KOSPI(韓国総合株価指数)指数は1900まで下落する可能性があると分析。しかし、日本系資金の流出が現実化されても、影響は「大きくない」と見通した。

 10日、韓国投資証券リサーチセンターは「日本の輸出規制と市場:業種影響」報告書で、「現在、最も大きな影響を受けるとみられる業種は航空と半導体であり、ディスプレイ素材も影響が予想される」と明かした。

 また、今後日本が追加で輸出規制を施行した場合、自動車や飲食料、流通業などに影響が拡大すると予想した。

 なお、韓国投資証券は来る18日(徴用工賠償判決と関連し日本が要請した「第3国仲裁委員会措置」の回答期限)と21日(参議院議員選挙)が輸出規制の分岐点になると予想している。


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