幹部会議で発言する羅氏(左)=8日、ソウル(聯合ニュース)
幹部会議で発言する羅氏(左)=8日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の最大野党「自由韓国党」の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表は8日、国会で開かれた同党の幹部会議で、日本が対韓輸出規制を強化したことについて、「こういうときこそ政府と政界の落ち着いた対応策の議論が求められる」として、参議院選挙(21日投開票)が終わり次第、日本との緊急議会交流を推進する方針を表明した。

 羅氏は「与党が超強硬な対応策を話し、事実上、反日感情をあおって政治的に利用しているのではないかと憂慮される」として、「歴史葛藤を経済報復に持って行く日本政府の行動も、その日本に反日感情の刺激で返すという与党も韓日関係の円満な発展を妨げている」と指摘した。


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