中国主席が２０日に訪朝　金正恩氏が招待＝北メディア

【ソウル聯合ニュース】中国の習近平国家主席が２０～２１日の日程で北朝鮮を訪問する。朝鮮中央通信はじめ北朝鮮メディアが１７日午後８時に習氏の訪朝について一斉に報じた。　朝鮮中央通信は、金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党委員長）の招きで習氏が国賓として訪問すると伝えた。朝鮮中央テレビ、朝鮮中央放送、平壌放送も習氏の訪朝について報じたが新たな日程などに関する言及はなかった。　習氏は国家副主席だった２００８年６月に平壌を訪れ、金正日（キム・ジョンイル）総書記らと会ったが、金正恩政権発足後に訪朝したことはない。　金委員長は昨年３月から今年１月までに４回にわたり中国を訪問し、習氏と会談した。１月の訪中の際には習氏を正式に北朝鮮に招待した。　朝鮮中央通信は１月１０日、 金委員長が習氏を北朝鮮に招待し、習氏は招待を受け入れ、関連計画を通知したと報じた。