9日、韓国・浦項市保健当局によると死亡した女性が働いていたマッサージ店で風俗営業が行われていたかどうか、調査を行っている。
保健当局は死亡した女性と一緒に働いていた従業員と店主を相手に、死亡した女性が客との間で性関係があったかなどについて調査を進めているという。
保健当局の関係者は「死亡した女性がマッサージ店で働いていたと把握されたが、不法滞在者であるため、どの経路で入国したのか、またエイズ感染の事実を知っていたのかなどについてはわからない」と述べた。
また「警察の協力を得て、女性の所持品をもとに誰と接触し、どのような経路で浦項で働くことになったのかなどを確認中」と付け加えた。
保健当局はエイズ感染者の身元は外部に一切公開できないという規定により、この女性の国籍や働いていた店などについて、口を閉ざしている。
先立って、浦項市内のマッサージ店で働いていた東南アジア出身40代の不法滞在女性A氏が肺炎の症状で病院に入院し、血液検査を受けた過程でエイズ陽性反応が出た。
病院側が先月、慶尚北道の保健環境研究院に血液検査を依頼し、去る1日、エイズ感染と判定された。A氏は去る3日に死亡した。
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