スピードスケートのキム・ボルム、「自分は被害者…ノ・ソンヨン苦しめられた」と主張=“仲間置き去り騒動”で(提供:news1)
スピードスケートのキム・ボルム、「自分は被害者…ノ・ソンヨン苦しめられた」と主張=“仲間置き去り騒動”で(提供:news1)
ノ・ソンヨンに苦しめられた。文化体育観光部の監査でもすべて明らかにした」

キム・ボルム の最新ニュースまとめ

 韓国女子スピードスケート長距離の看板キム・ボルム(江原道庁)が自分はいじめ問題の加害者ではなく被害者だと主張した。キム・ボルムは昨年2月、平昌冬季五輪で“仲間置き去り騒動”が起きたが、5月の文化体育観光部特定監査の結果、故意性がないことが明らかとなり、汚名を返上した。

 キム・ボルムは11日午前、チャンネルA「ニュースALIVE」を通じて「今後、選手生活を続けていく上で、国民とファンに積もった誤解を解きたくて出てきた」と口を開いた。

 キム・ボルムは5月の文化体育観光部監査当時、選手村でいじめられたことについて全て話した、と語った。キム・ボルムは「2010年から選手村に入った。五輪シーズンから昨年までいじめられていた」とし、「スケート場だけでなく宿舎でも大声を出して、悪口を言われた」と明らかにした。

 仲間置き去り騒動についても一線を引いた。「ノ・ソンヨンとパシュートで息を合わせてから7年、パク・ジウとは2年ほどになった」というキム・ボルムは「数多くの競技をしながら多くの突発状況が起きた。そのたびに大声で叫んで先頭に知らせた。先頭にいた私がその声を聞いてスピードを調整する方法で競技に臨んだ」と説明した。

 キム・ボルムは「最後の2周を残して最後の走者が出る方式は五輪1年前の世界選手権で練習していた戦略」とし「札幌アジア大会のときも銀メダルを獲得していた作戦」と釈明した。

 一方、チャンネルA「ニュースALIVE」側は「このインタビューは去る8日に行われた」とし、「ショートトラック代表シム・ソクヒがチョ・ジェボム元コーチに暴行はもちろん、性的暴行まで受けたと追加で告訴した事実が伝えられる前だ」と番組の最後に伝えた。


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