金正恩氏が錦繍山太陽宮殿参拝　新年初の公開活動

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は１日、金正恩（キム・ジョンウン）国務委員長（朝鮮労働党委員長）が党幹部らと共に錦繍山太陽宮殿を参拝したと報じた。平壌にある同宮殿には金日成（キム・イルソン）主席と金正日（キム・ジョンイル）総書記の遺体が安置されている。　具体的な日時は明らかにしていない。金委員長はこれまで新年や主要記念日になると当日の午前０時に同宮殿を参拝しており、今年も１日午前０時に訪れたとみられる。　朝鮮中央通信によると、出席者たちは２０１８年を振り返りながら、新年にはより大きな奇跡と革新をつくっていく決心を誓った。　金委員長は２０１３年から元日に同宮殿を参拝している。今年の参拝には金永南（キム・ヨンナム）最高人民会議常任委員長、崔竜海（チェ・リョンヘ）党副委員長、朴奉珠（パク・ボンジュ）首相らが同行した。李雪主（リ・ソルジュ）夫人は昨年は姿を見せていたが、今年は同行しなかった。