1998年に長野で開催された冬季オリンピックのショートトラック男子1000m金メダリストのキム・ドンソンが、離婚した。(提供:OSEN)
1998年に長野で開催された冬季オリンピックのショートトラック男子1000m金メダリストのキム・ドンソンが、離婚した。(提供:OSEN)
1998年に長野で開催された冬季オリンピックのショートトラック男子1000m金メダリストのキム・ドンソンが、離婚した。

 韓国代表の元ショートトラック選手で、タレントとして活動していたキム・ドンソンが最近、妻との協議離婚が成立し、法的手続きも終わったことが伝えられた。離婚理由は、キム・ドンソンがコーチ時代に離れて暮らしていたことから関係も疎遠になったという。

 キム・ドンソンは2004年に結婚し、1男1女に恵まれ幸せな家庭を築いた。しかし2012年から離婚説が浮上し始めた。

 2012年に浮上した離婚説は、妻を詐称した女による“詐欺劇”だったことが確認された。2015年には二人が離婚調停に入ったことが伝えられたが、キム・ドンソンが訴訟を取り下げてひと段落した。当時、離婚訴訟や養育権に関する裁判まで進んでいた。続けて2017年に浮上した離婚説は、二人がインタビューや写真撮影で直接否定した。

 それから1年。キム・ドンソン夫婦の離婚説は現実となり、法的手続きも終えて14年間の結婚生活に終止符を打った。

 協議離婚を選択したが、子どもたちの養育については両親として最善を尽くすという。養育権は妻が持つことになり、キム・ドンソンは子どもたちと毎日メッセージをやりとりして交流していることをメディアに明かしている。

 一方、キム・ドンソンは現役引退後、ショートトラック解説委員として活動しながら、KBS「家族の品格―フルハウス」やチャンネルA「不滅の国家代表」、tvN「美女たちの数学」などの番組に出演していた。

 しかし2016年、いわゆる“崔順実ゲート事件”の核心人物となるチェ・スンシル(崔順実)の姪チャン・シホと関係があったというニュースが流れた。チャン・シホは2017年3月、ソウル中央地裁でおこなわれた公判に証人として出廷し「2015年1月にキム・ドンソンが来て、交際したのは事実だ」と証言した。また「当時、離婚を考えていたキム・ドンソンは行き場がなかったので、おば(チェ・スンシル)の家で一緒に暮らしていた」とし、「1か月間、英才センター設立を計画した」と述べていた。

 これについてキム・ドンソンは、ソウル中央地裁での公判に証人として出廷し、チャン・シホと連絡したのは事実だが、交際はしていないと反論した。

 今回、キム・ドンソンの離婚が伝えられると、チャン・シホの名前がポータルサイトのリアルタイム検索語ランキングの上位に入り、改めて関心が集まっている。

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