<カーリング>メガネ先輩ら「チームキム」関連の特別監査へ=不正確認の場合「厳重に対処」
<カーリング>メガネ先輩ら「チームキム」関連の特別監査へ=不正確認の場合「厳重に対処」
韓国の文化体育観光部が、慶尚北道、大韓体育会らと合同で平昌冬季オリンピック女子カーリング代表チーム(チームキム)選手らの訴えと関連した特別監査を実施すると13日、発表した。

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 合同監査チームは、文化体育観光部2人、慶尚北道2人、大韓体育会3人など計7人で構成され、監査全般を文化体育観光部が総括する。

 今回の監査は来る19日から12月7日まで3週間にわたり15日間で実施。必要と判断された場合、監視期間が延長される可能性もある。

 この監査で、前女子カーリング国家代表選手らが訴えた内容の事実について調査する方針だ。

 文化体育観光部側は「運営に関して、問題があったかどうかを確認する予定」とし、「監査結果によって、選手の人権侵害や組織の私有化、会計不正など不正が確認された場合、厳重に対処する方針」と明かした。

 これを前に、選手らはインタビューで、キム・ギョンドゥ元副会長から低俗な言葉を浴びせられ、五輪終了後にはキム・ミンジョン監督の息子の幼稚園行事に呼ばれたこともあると訴えた。また主張によると、キム・ミンジョン監督は五輪期間中、選手インタビューを過度に統制したこともあったという。

 さらに、2015年以降に獲得した6000万ウォン(約600万円)以上の大会賞金がどのように使用されたか分からないとも主張した。選手たちは1度も賞金を受け取っていないとのことだ。

 また、選手らは随分前から監督の指導を受けず、選手同士で練習を重ね、最近は理解できないポジションの変化、意図的な大会不参加、分離訓練などを強圧的に指示する雰囲気があったと主張していた。


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