“新体操の妖精”ソン・ヨンジェ、引退後に5キロ増加　「体重を気にせず食事、うれしい」

　“新体操の妖精”と愛されたソン・ヨンジェ（24）が選手時代の食事制限が「苦しかった」と明かした。

　元新体操韓国代表のソン・ヨンジェは23日、SBSラジオ番組「チェ・ファジョンのパワータイム」に出演。引退後、食事制限やコンディション調整をしない生活が「何よりうれしい」と話した。

　ソン・ヨンジェは「毎日、体重調整をして運動していた」とし、「ここ1年間は体重計にも乗っていないが、4～5キロほど太ったみたい。そろそろ洋服が合わなくなりそうで、運動しなければ」と笑顔をみせた。

　また、現役時代の体重管理について「簡単な方法は夕食を抜くこと」とし、「寝ようとするとお腹が鳴り、あまりの空腹で眠れないときもあった。起きてすぐ、食堂へと走った」と当時を振り返った。

　一方、ソン・ヨンジェは選手引退後も、韓国新体操発展のため様々な活動を続けている。来る26～27日にはGymnastics Projectを開催。後輩らのためにソン・ヨンジェ自ら企画したプロジェクトで、新体操大会およびワークショップなどがおこなわれる。