<サッカー>“飲酒運転事故隠ぺい”全南MFパク・ジュンテ、60日の活動停止懲戒=韓国プロサッカー連盟(提供:news1)
<サッカー>“飲酒運転事故隠ぺい”全南MFパク・ジュンテ、60日の活動停止懲戒=韓国プロサッカー連盟(提供:news1)
全南ドラゴンズのMFパク・ジュンテ(28)が飲酒運転事故を起こしたが3か月以上その事実を隠していたことが遅れて発覚した。韓国プロサッカー連盟は直ちに活動停止の懲戒を下した。懲戒委員会を通じて、追加の追加の懲戒処分も避けられない。

 ソウル中央地裁は去る1日、特定犯罪加重処罰などに関する法律(危険運転致傷)及び飲酒運転容疑で裁判に移されたパク・ジュンテに懲役6か月、執行猶予2年を言い渡した。この事実は5日、明らかとなり、このときまで全南ドラゴンズとプロサッカー連盟は事故事体を知らなかった。

 パク・ジュンテはことし6月30日、ソウル某所で飲酒運転交通事故を起こし、被害車両の搭乗者に傷害を負わせた容疑で起訴された。これをクラブと連盟に話しておらず、一審有罪判決が宣告され明らかとなった。

 犯罪を犯しても隠していたパク・ジュンテはその間に行われていた全南の試合に出場しており、さらに宣告の2日後である去る3日、FAカップ8強戦にも出場していた。

 プロサッカー連盟の関係者は「全南もきょう(5日)事実を伝え聞いたという。連盟としては知るすべがなかった」とし、「本日午前、内容に接してすぐに懲戒手続きに着手した」と伝えた。

 連盟はこの日午後、報道資料を通じて「飲酒運転交通事故で裁判所から有罪を言い渡されたパク・ジュンテに対して、賞罰委員会開催を通した懲戒に先立ち、Kリーグ公式戦出場を60日間禁ずる活動停止措置を下す」と伝えた。

 連盟は賞罰委員会の早期開催を通じて、公式懲戒を検討する一方、優先的に賞罰規程の「活動停止」条項を適用し、該当選手の試合出場を不許可にすると付け加えた。



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