離散家族再会の模様(コラージュ)=聯合ニュース)
離散家族再会の模様(コラージュ)=聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】朝鮮戦争などで生き別れになった韓国と北朝鮮の離散家族の再会行事が20~26日に北朝鮮南東部の景勝地・金剛山で行われる。同行事に参加する韓国側の家族は19日、北朝鮮に近い東部の江原道・束草に集まる。訪朝に関する説明を受けてから一晩過ごし、20日午前8時半ごろ、バスで金剛山に向かう。 訪朝するのは20~22日に北朝鮮の家族と再会する予定の89人と支援スタッフ、報道陣ら計560人余り。離散家族は20日午後3時ごろ、金剛山ホテルで開かれる「団体再会」で対面する。生き別れになった時期はそれぞれ異なるが、朝鮮戦争休戦協定(1953年7月)を基準にすれば、65年ぶりの再会となる。 離散家族は3日の間、計6回にわたり共に時間を過ごす。2日目は家族のみで昼ごはんを食べる。再会行事で、家族だけで食事をするのは今回が初めて。 24~26日には北朝鮮側の83人が同じ場所で韓国側の家族と会う計画だ。 離散家族の再会行事は2015年10月以来、2年10カ月ぶり。今回、韓国側の最高齢者は101歳の男性で、息子の妻、孫と再会する予定。
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