＜2018W杯＞“崖っぷち韓国”ソン・フンミン、ドイツ戦控え「後悔のない戦いをしたい」

男子サッカー韓国代表のエース、ソン・フンミン（25、トッテナム・ホットスパー）は若き時代からドイツで成長した。彼がプロデビューした場所もドイツのブンデスリーガだ。ドイツのプロリーグでの活躍を基盤に、サッカーの最高峰プレミアリーグまで進出した。ドイツサッカーとの縁は格別だ。

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　こうしてドイツで育ったソン・フンミンがドイツ代表との真っ向勝負を控えている。常に夢見てきたことだったはずだが、状況は良くない。その舞台はワールドカップであり、韓国は崖っぷちの状況だからだ。それでもソン・フンミンは希望を捨てていない。

　スウェーデン、メキシコに敗北しF組最下位の韓国は27日午後5時（日本時間:27日午後11時）、ロシアのカザン・アリーナで前回チャンピオンのドイツを相手に「2018 FIFAワールドカップ ロシア」F組最終第3戦をおこなう。

　試合を翌日に控え、同じ場所でおこなわれた公式記者会見でソン・フンミンは「ドイツで成長して来たし、ドイツと戦えることはうれしく、また光栄がこと」と述べた後、「だが、結果が重要だ」と意気込みを語った。

　続けて「個々人の能力は明らかにドイツが勝っている。だが、ボールは丸い。後悔のない戦いをしたい」と伝えた。