魯圭悳報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
魯圭悳報道官(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は7日の定例会見で、南北米による朝鮮戦争の終戦宣言について「終戦宣言をなるべく早期に発表できるよう、南北米3者間で持続的かつ緊密に協議していく」との方針を明らかにした。 終戦宣言のために必要な条件については「関連する議論が進んでいるため、言及を控えたい」と述べるにとどめた。 韓国と北朝鮮は、4月27日の南北首脳会談で合意した「板門店宣言」で「今年中に(朝鮮戦争の)終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換して、恒久的で堅固な平和体制の構築に向けた南北米の3者または南北米中の4者会談開催を積極的に推進していく」と明示した。 トランプ米大統領も1日(現地時間)にホワイトハウスで北朝鮮の金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長と会談した後、記者団に対し「朝鮮戦争の終戦宣言に関しても話をした」とし、「(朝米会談で)終戦の議論があるだろう」と述べた。 これを受け、韓国政府は朝米首脳会談を機に終戦宣言のための南北米3カ国首脳会談が開かれる可能性を排除せずに準備を進めている。
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