鄭氏(左)とボルトン氏(聯合ニュースTV提供)=(聯合ニュース)
鄭氏(左)とボルトン氏(聯合ニュースTV提供)=(聯合ニュース)
【ワシントン聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)が11日(現地時間)、米ワシントンを訪問した。このほど米大統領補佐官(国家安全保障担当)に就任したジョン・ボルトン氏と12日午前に会談し、安全保障政策の司令塔を担う両者をつなぐホットラインを構築するとともに、今後の南北・米朝首脳会談を見据えながら北朝鮮の非核化を模索する見通しで、注目が集まっている。

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 米ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)関係者は聯合ニュースに対し、「ボルトン氏が9日に就任したため、韓国側のカウンターパートの訪問を受ける」と説明した。

 両氏の会談は11日午後に予定されていたが、米側の事情で延期になった。トランプ政権がシリア・アサド政権への報復攻撃を示唆している問題が影響したとみられる。

 鄭氏は先月8日、トランプ大統領との会談の意向を示す北朝鮮・金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長のメッセージを伝えるため訪米した。当時、トランプ大統領は金委員長の提案受け入れを表明し、史上初となる米朝首脳会談の開催が決まった。

 米朝首脳会談は5月末か6月上旬に開かれる可能性が高く、青瓦台は今月中旬までにボルトン氏との対話チャンネルを構築し、南北・米朝首脳会談の準備がスムーズに進むよう取り組む方針だ。

 北朝鮮に対し、韓国側は対話を優先する一方、ボルトン氏はかつて対北朝鮮先制攻撃を主張した超強硬派とされ、鄭氏とボルトン氏の信頼関係構築や緊密な連携が一層重要になっている。

 両氏の会談では北朝鮮の非核化の手法について踏み込んだ議論が行われる見通しだ。ボルトン氏は先に核を放棄し、その後で補償(支援)を行う「リビア方式」を目指しているとされるが、韓国側は同方式を適用することは難しく、「包括的・段階的妥結」を大きな方向性として示している。


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