トーチを掲げるバッハ会長=9日、平昌(聯合ニュース)
トーチを掲げるバッハ会長=9日、平昌(聯合ニュース)
【平昌聯合ニュース】平昌冬季五輪が開幕する9日、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が聖火リレーの走者を務めた。 ハッハ氏は午前9時10分、大会主要会場の江原道・平昌アルペンシアリゾートにある国際放送センター(IBC)とメインプレスセンター(MPC)を結ぶ区間で4人目の走者として登場。スキージャンプ台の五輪旗を背景に、にこやかに手を振りながら約200メートルをゆっくり走った。 次の走者に聖火をつなげた後、バッハ氏は「午後開かれる平昌五輪開会式にとても期待している。韓国文化のすべてを目にすることができるだろう」と述べた。 同じ区間で2人目の走者を務めた大会組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)委員長は、「五輪期間中に1900を超える文化公演が催される」と、海外からの訪問者らに向けアピールした。 平昌五輪は9日午後8時から平昌オリンピックスタジアムで開会式を行い、聖火台に火をともす。25日まで17日間、7競技102種目でメダル争いが繰り広げられる。韓国での五輪開催は、1988年のソウル夏季大会以来30年ぶり。
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