韓米外務次官、ことし上半期中の次官級戦略対話を推進

米国を訪問中のイム・ソンナム韓国外交部第1次官は17日（現地時間）、サリバン米国務副長官と米韓両国間の二国間およびグローバル懸案に対する戦略的コミュニケーションの重要性を再確認して、今年度、米韓外交次官戦略対話を上半期中に開催することを目標に推進することにした。

　直前の米韓次官級戦略対話は、昨年10月18日にソウル・都染洞（トリョムドン）外交部庁舎で開催している。

　18日、外交部によると、イム次官は同日、サリバン副長官だけでなくリッキー・ワデル国家安全保障会議（NSC）国家安全保障補佐官とも会談し、最近の南北対話や平昌冬季五輪、北朝鮮の核問題などについて意見を交換した。

　イム次官は各会談をきっかけに最近開催された一連の南北会談の結果を説明しており、韓米両国は南北対話が北朝鮮の非核化につながるよう、緊密に協力していくことにした。