人気アイドルグループ「防弾少年団」ファンミ開催を約束、6億ウォンの虚偽契約で会社代表が裁判へ
人気アイドルグループ「防弾少年団」ファンミ開催を約束、6億ウォンの虚偽契約で会社代表が裁判へ
韓国の人気アイドルグループ「防弾少年団」の有料ファンミーティング公演およびファンイベントを開催するとだまし、6億ウォン(約6000万円)台のイベント出演料を受け取った会社代表が裁判に移された。

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 ソウル中央地検は、スターコラボレーション商品専門会社の代表チェ某被告(36)を特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)容疑で起訴したと17日、発表した。

 検察によるとチェ被告は去る1月、アイドルグループ「防弾少年団」の所属事務所と「防弾少年団」の芸名・肖像などをフランスのファッションブランドを利用して製作するスーツケース、バックパックなど製品に使用できるコラボレーション契約を締結した。

 チェ被告はこの契約で、関連製品の広報会社に「防弾少年団」を1回出演させる過程で事務所と書面同意を得ただけだったが、他イベント会社を相手に有料ファンミーティング公演およびファンイベントを開催する権限をもっているとだました容疑がもたれている。

 去る1月、イベント会社と「BTS Fan Meeting in Korea 2017」開催を名目に契約書を作成し、チェ被告は出演料7億ウォン(約7000万円)、履行保証金2000万ウォン(約200万円)、契約金2億ウォン(約2000万円)を要求。「契約金を受け取ったら、7日以内に防弾少年団の所属事務所と本イベント契約書、所属事務所の確認書を作成する」と約束していた。

 以降、契約過程でチェ被告は、所属事務所から防弾少年団の出演同意書を受け取ることができる見せかけて時間を稼ぎながら、イベント会社から数回にわたり保証金2000万ウォン、出演料6億200万ウォンの計6億2400万ウォン(約6200万円)をだまし取ったことが調査で明らかとなっている。


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