14日、ギプスをして韓国に帰国した孫興民=(聯合ニュース)
14日、ギプスをして韓国に帰国した孫興民=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】14日(日本時間)に行われたサッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選第8戦、韓国―カタール戦で右腕を骨折した韓国エースのFW孫興民(ソン・フンミン、英トットナム)が、16日に手術を受ける。トットナムが15日、交流サイト「フェイスブック」で伝えた。手術は韓国首都圏の病院で行われるとされるが、正確な時間や場所は公表されていない。 カタールのドーハで行われた試合で、孫は前半30分ごろ、空中で競り合った際に右腕を負傷。大韓サッカー協会によると、精密検査の結果、右前腕骨を構成する橈骨(とうこつ)が折れていることが分かったという。 手術後、完全な回復には2カ月以上かかるとみられている。サッカー韓国代表の元主治医は、完全な回復までにかかる期間を12週間と予想した。 このため、孫は2017~18シーズンのイングランド・プレミアリーグ開幕に間に合わないことも予想される。トットナムのプレミアリーグ開幕は8月12日で、ニューカッスルと対戦する。
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