記者会見の様子=13日、釜山(聯合ニュース)
記者会見の様子=13日、釜山(聯合ニュース)
【釜山聯合ニュース】韓国の市民団体「少女像を守る釜山市民行動」は13日、記者会見を開き、釜山の日本総領事館前の歩道に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像について「市民の力で建てられた少女像を傷つける全ての行為を直ちにやめるべきだ」と主張した。 また、歩道を管理する釜山市東区に対し、約束通り少女像の保護と管理に乗り出すよう求めた。 最近、少女像周辺では像を守ろうとする市民と像の撤去を主張する男性が違法の張り紙を張ったりはがしたりしている。 同団体は「少女像を見ようと訪れた訪問客のために設置された宣伝物と、像の撤去を求める内容の宣伝物に同一の基準を適用することはできない」と主張した。 これについて東区の関係者は「少女像の設置に対する立場に関係なく、全ての宣伝物は違法だという立場に変わりはない。少女像の管理策について市民団体と話し合っていく」と述べた。
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