【ソウル聯合ニュース】駐大阪韓国文化院は2月6日、大阪歴史博物館と共同でトークイベント「こころをつなぐ朝鮮通信使―交流の遺産を未来へ―」をホテル日航大阪で開催する。 文化院関係者は「江戸時代に朝鮮通信使は12回も日本を訪問するほど活発な交流活動を行い、今もその記録が日本のあちこちに残っている」とした上で、「3月のユネスコ登録のための最終申請書の提出を控え、日本人や在日同胞にその背景と意味をしっかりと伝えたい」と説明した。 イベントには朝鮮通信使研究の第一人者として知られる京都造形芸術大の仲尾宏客員教授や大阪歴史博物館の大沢研一氏らが参加し、朝鮮通信使の意義と功績、大阪との関係などについて話し、聴衆との質疑応答も行う予定だ。  また大阪歴史博物館では朝鮮通信使のユネスコ登録を盛り上げるため、2月17日から4月11日まで「朝鮮通信使と李朝の絵画」をテーマに特別展を開催する。 yugiri@yna.co.kr
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