ソウル市内の書店(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウル市内の書店(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の20代の女性は今年に入り、インターネット書店で自己啓発書を購入した。この女性は「(普段は)自己啓発所を読むほうではないが、決意を新たにするため、ベストセラーに入っていた本を買った」と話す。新しい年を迎え、ネット通販で自己啓発書などの「決心商品」の売れ行きが好調だ。 ネット通販大手のオークションによると、この3週間(2015年12月14日~16年1月3日)の自己啓発書の販売は前の3週間より44%増えた。家計簿の販売は36%、ダイエット商品は15%それぞれ増加した。 禁煙を試みる人が増え、関連商品の販売も伸びている。ネット通販大手のGマーケットでは禁煙補助剤の販売が116%伸びた。また新年の計画を記すためのスケジューラーは17%、デイリーダイアリーは34%、縄跳びなどダイエット商品は10%、体重計など測定器は37%増えた。 同社関係者は「新年を迎え、図書、禁煙、運動などさまざまな分野の決心商品が人気を集めている」と説明。「15年もたばこの値上げで禁煙商品の販売が急増したが、今年も禁煙商品が人気」として、「語学や自己啓発書、運動商品の販売も増えている」と伝えた。 kimchiboxs@yna.co.kr
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