【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は4日、青瓦台(大統領府)での新年会で「10年後に韓国が何で食べていくか、若者がどのような仕事に就いて生きていくかを考えると、不安な気持ちになる」と胸中を明かした。 新年会には鄭義和(チョン・ウィファ)国会議長や与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表、経済団体のトップらが出席した。 朴大統領は「経済革新3カ年計画を成功裏に終え、(公共、労働、金融、教育の)4大改革を必ず成し遂げなければならないという切迫感がある」と表明。「若者の雇用や企業の競争力低下など克服しなければならない内部の課題が山積しており、朝鮮半島をめぐる外交安保も油断できない状況」として、「経済改革と国家革新の課題はわれわれの未来がかかっているもので、子孫のために必ず決着をつけなければならない」と強調した。 また、「知恵と創意を象徴するひのえさるの年を迎え、創意的な知恵と情熱を一つにまとめ、平和統一の基盤をつくり、力強く飛躍する明るい未来の韓国をつくっていこう」と呼びかけた。 kimchiboxs@yna.co.kr
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