10日に発生した韓国・ソウル市郊外にある議政府(イジョンブ)市のマンション火災について、火災原因を捜査中の警察は12日、火が出たとされる4輪バイクを運転してきたA氏の事務所を家宅捜索した。(提供:news1)
10日に発生した韓国・ソウル市郊外にある議政府(イジョンブ)市のマンション火災について、火災原因を捜査中の警察は12日、火が出たとされる4輪バイクを運転してきたA氏の事務所を家宅捜索した。(提供:news1)
10日に発生した韓国・ソウル市郊外にある京畿道(キョンギド)議政府(イジョンブ)市のマンション火災について、火災原因を捜査中の警察は12日、火が出たとされる4輪バイクを運転してきたA氏の事務所を家宅捜索した。

 警察は、火災マンション内にあるA氏の事務所を家宅捜索し、PCなど各種資料を押収した。

 しかし警察は放火の可能性は低いと見ている。

 防犯カメラを通じてA氏のバイクから火が出たのを確認した警察は、運転者の過失に重点を置いて容疑の立証に力を注ぐ方針である。

 防犯カメラにはA氏が1階にバイクを駐車し、鍵がうまく入らないとし、90秒ほどバイクを見ている映像が収められている。

 建物の持ち主は、バイクの燃料タンクから火が上がったと陳述しているという。

 警察はA氏がバイクの管理をおろそかにしていたことにより、火が出たと見て、過失致死傷容疑が適用するかを重点的に捜査する予定。

 これとともに警察は、このバイクを国立科学捜査院に送り、精密な分析を依頼した。分析結果は来週あたりに出ると見られる。

 さらに警察はA氏が無免許運転だったことを確認し、道路交通法違反容疑で立件した。

 10日午前、政府市内のマンションで火災が発生し、4名が死亡、126名が負傷、226名が被害に遭った。

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