【東京聯合ニュース】韓国南西部、珍島沖で発生した旅客船「セウォル号」沈没事故を受け、在日本大韓民国民団(民団)は25日午後、東京都内の民団中央本部で同事故の犠牲者追悼式を行った。
 イ・ビョンギ駐日韓国大使、民団のオ・ゴンテ中央本部団長、東京韓国学校の在学生などが犠牲者の冥福を祈り、献花した。日本側からは鳩山由紀夫元首相が参加した。
 民団はロビーに設置した献花台を当分の間、一般に開放する計画だ。
 呉団長は「これまで献花や募金をしたいという日本人からの連絡が多くあった」とした上で、「チョン・ホンウォン首相が全国に合同焼香所の設置を指示したことを機に、在日韓国人や日本人が犠牲者を追悼できるように献花台を用意した」と説明した。

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