【ソウル聯合ニュース】仁川国際空港公社は28日、旧正月(今年は1月31日)の連休に仁川空港を利用する顧客のための多彩なイベントを行うと発表した。
 旧正月当日の31日には外国人をはじめとする空港利用客に韓国の伝統風俗を紹介するイベントを開催する。
 伝統的な正月衣装の試着や餅つき、壺に棒を投げ入れる「投壺」をはじめとする伝統遊戯を楽しめる体験コーナーが設けられ、新年の獅子舞などの芸術公演が行われる。
 連休期間には空港内のホールで韓国の伝統楽器を用いる音楽グループ「イヤフン」による公演が1日3回、免税区域ではクラシックのアンサンブル公演が1日5回行われる。
 同社の鄭昌洙(チョン・チャンス)社長は「今年の旧正月連休の入国者数は過去最大を記録すると予想されているため、外国人に韓国の伝統文化や正月の雰囲気を広める多様な体験行事を準備した」と説明した。

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