【ソウル聯合ニュース】リーグ発足から31年を迎える韓国プロ野球選手の体格が大きくなり、平均年俸も大幅に増えたことが分かった。
 韓国野球委員会(KBO)が8日に発表した資料によると、同委員会に登録されている選手の平均身長は182.6センチメートル、平均体重は84.3キログラムだった。
 リーグが発足した1982年に比べると、身長は6.1センチメートル、体重は10.4キログラム増えた。
 最長身選手は斗山ベアーズのダスティン・ニッパート投手で、203センチメートル。最重量は同チームのチェ・ジュンソク内野手で、115キログラムだった。KIAタイガーズのキム・ソンビン内野手(165センチメートル)は5年連続で身長が最も低い選手となった。
 選手の平均年齢は1982年より0.7歳上昇した26.7歳だった。最高齢の選手はKIAの?鍾範(イ・ジョンボム)外野手で41歳。最年少はNCダイノスのイ・ヒョンボム投手で、17歳だった。
 外国人と新人を除く選手の平均年俸は9440万ウォン(約651万円)で、1982年に比べ677%増えた。昨年記録した歴代最高の8704万ウォンを700万ウォン以上上回っている。1億ウォン以上の年俸を受け取る選手は112人と、過去最多となった。
 規約上の最低年俸は2400万ウォン。1982年比で300%増にとどまり、選手の所得の差も広がった。

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