ワシントン市内で行った韓国記者団との懇談会で述べたもの。北朝鮮との対話や交渉がどんなに大変でも諦めるわけにはいかず、忍耐強く対話チャンネルを構築していくと強調した。
昨年に発生した韓国海軍哨戒艦沈没事件と関連しては、「必ず謝罪と再発防止の約束があるべきで、同問題に対しては譲れない」と語気を強めた。
この日、朝鮮半島専門家らとの懇談会では、北朝鮮との安定的な対話チャンネルを確保するため努力していると説明。安定的チャンネルは当局間チャンネルになるべきだと明らかにした。
南北首脳会談と関連しては、李明博(イ・ミョンバク)大統領の任期が1年余りしか残っていいないが、「短いと思っていない」と述べ、実現可能性を排除しなかった。北朝鮮への人道的支援は前向きに取り組む意向を示したが、現時点で政府は大規模食糧支援を考慮していないと明らかにした。
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