仁川国際空港の航空交通管制センター(資料写真)=(聯合ニュース)
仁川国際空港の航空交通管制センター(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】14日に仁川国際空港の航空交通管制センターのコンピューターシステムに障害が発生し、航空機18機の離陸に影響が出ていたことが分かった。国土海洋部が15日、明らかにした。
 同部によると、14日午前10時半ごろ同センターのサーバーのうち飛行計画情報処理システム(FDP)が約1時間にわたりダウンし管制ができなくなった。このため航空機の離陸が遅延したという。同システムを再起動しサーバーを正常化させた。
 サーバーがダウンしてから15分後に日本と中国の航空当局に事情を伝え、韓国行き便の出発を遅らせるよう要請したが、航空機の着陸には影響は出なかった。
 同部の関係者は「バックアップシステムがあるが作動しなかった。原因を調べている」と話した。

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