駐仏韓国大使館に対する国政監査のもよう=13日、パリ(聯合ニュース)
駐仏韓国大使館に対する国政監査のもよう=13日、パリ(聯合ニュース)
【パリ13日聯合ニュース】フランス艦隊が江華島を攻撃した丙寅洋擾(1866年)の際に奪われた王室関係記録、外奎章閣図書の韓国返還と関連し、朴興信(パク・フンシン)駐仏韓国大使は12日、11月のソウルでの20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)前にフランス国内法が許す範囲で解決することを目標に、交渉に当たっていると明らかにした。国会外交・通商・統一委員会の駐仏韓国大使館に対する国政監査答弁で述べたもの。「ソウルでのG20サミットがこの問題を解決する絶好のチャンス」だと強調した。
 朴大使はまた、これまでフランスの要人と会った際には、韓国国民がこの問題に非常に関心を寄せており、歴史的にも妥当性があることを積極的にアピールし、フランス側の政治的決断を求めてきたと説明した。

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