ツイッターに書き込む李大統領(青瓦台提供)=20日、ソウル(聯合ニュース)
ツイッターに書き込む李大統領(青瓦台提供)=20日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル20日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領が20日、秋夕(中秋節、22日)を控えてのメッセージを、インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」で発信した。李大統領がツイッターにアクセスしたのは、先月13日以来、これが2度目。
 李大統領は同日午後、青瓦台(大統領府)秘書棟にあるニューメディア秘書官室を訪れ、青瓦台のツイッターに入り、キーボードを2本の指でタイピングする「2本指打法」で、40分間ほどユーザーらと対話した。「オンライン上にも募金箱があればいいのに」と書かれたあるユーザーのツイート(つぶやき)に、李大統領が「わたしは大統領です。良い意見です」とリツイート(返信)すると、あいさつをしたり、要望を伝えるユーザーが相次いだ。
 李大統領は、秋夕の連休中も休まず働く大統領をいたわるツイートに笑顔の顔文字つきで感謝を伝えたり、政策への苦言にも「参考にします」とリツイートしていった。また、2本指打法について触れ「皆さんと長くお話したいが、わたしは2本指なので少し遅いのです。答えが短くて申し訳ない」と謝罪する一幕もあった。
 最後には「皆さん、良い秋夕をお過ごしください」と告げ、車での帰省に安全運転を呼びかけ、「また会いましょう。アンニョン(さよなら)~~~~~」とあいさつした。


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