李大統領は、最近の頻繁な台風と雨による青果の値上がりを取り上げながら、「農家の被害も非常に心配だ。農民の憂いを少しでも減らそうと、台風7号で落下した果物を買って食べたが、とてもおいしかった」と口火を切った。先ごろ伝統市場を視察したことを紹介しながら、秋夕の祭祀用品やギフトの購入には良質で廉価な市場を利用するよう促した。
続けて、北朝鮮に故郷がある人々は秋夕などの祝日には故郷や家族への思いが一層深まるだろうと述べ、「いつの日か、(北朝鮮の人々と)ともに秋夕を過ごせる日が来るよう願っている。政府は(南北)離散家族の再会が定例化するよう努力していく」と表明した。
また、「公正な社会」の目的について、不公正な慣行をなくし、誰にでも公正なチャンスを与えようとするものだと説明し、「公正な社会を作るには温かい心と分かち合いの実践が非常に重要だが、幸いにも近ごろ韓国社会に大切な分かち合いの波が広がっている」と評価した。
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